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本ポスターでは、名古屋大学大学院情報学研究科の東中竜一郎教授との
共同研究の成果である
「語り直しを目的とした大規模言語モデルを用いた Story Intention Graph の作成とその評価」
について発表いたします。
弊社はこれまでに「かたらい」を始めとする対話型ソリューションを
展開してまいりました。その発展を目指して、近年、話題となっている ChatGPT を始めとする大規模言語モデルの対話ソリューションへの活用を模索するべく、物語の構造解析手法である Story Intention Graph (SIG) の
研究を東中先生と共に進めております。
人同士の対話では、価値観・経験は物語の形で表出されることが
多くあるため、対話型ソリューションとの対話においても、
ユーザの物語の適切な処理を行うことで、
より高度な対話が可能であると考えられます。
SIGは、物語の登場人物達の意図・行動・動機の関係性を
グラフ構造で表したものであるため、
そのような高度な対話に活用できると考えております。
本発表では、大規模言語モデルを用いたSIGの自動生成とSIGからの
語り直しの現状について報告いたします。
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